DVD「キャタピラー」 [●映画]
宅配レンタルで届いていたのだが、重い内容なのでなかなか見る気になれず今日一気に見た。
寺島しのぶが賞を取っているので見たかったが、想像以上に重かった。
夫役の大西さんにも賞をあげたいくらいの熱演だったと思う。
これは反戦映画なのだろうか。それとも違う意味をもっているのか。
戦争映画は苦手です。
何を訴えたかったのか、いまひとつわからなかった。
この男性は、敵地でも妻にも暴力を振るい、我が物にしていた。
それが、戦争で妻との力関係の逆転。
本当に戦争だけが悪いのかと、妻も苦悩。
戦争の終結によって、妻はよろこび、夫は入水自殺を図る。
女性にとっても家庭での戦争であった。
それぞれの立場での戦争への苦悩が表れていたと思う。
エンディングの歌が、また重かった。死んだ女の子の気持ちを歌うのは、聞いていて怖かった。
そこまでくどくしなくていいよと思う。本編で十分語っているのでは。
晴れた休日に見るものではなかった。
かと言って、夜見たら気持ちが重くなりそう。
気持ちが晴れそうなことしよう。
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タグ:キャタピラー
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