本「背中の記憶」長島有里枝 [●本・雑誌]
以前発売記念のトークショーに行っていて、順番が逆になったけどやっと読んでみました。
長島さんは写真家で、執筆は今回初めてということですが、
文章うまいです。
芸術家さんは表現することが何でも起用なのかな。
写真と撮る様に文章も切り取られています。
自分の家族との思い出を書いていますが、小さいころの思い出も
今見ているかのように、音や香りが感じるのです。
トークショーでも話されていましたが、昔のことも覚えているそうです。
大人になった今、客観的に自分の育ってきた環境や人間を観察しているようです。
私は昔のことほとんど覚えていない。
いいのか悪いのかわからないけど、それも普通だと思っている
これは長島さんの才能であってすばらしい。
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