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近松バイオレンス:「女殺油地獄」よかった [●演劇&美術]

以前チラシを見たときに、見たいなとは思ったけど
キャストがいまいち気に入らずチケットは買わなかった。
今月に入って、会社の組合関係からの斡旋があって
なんと半額ということで後ろの席でもいいやと即ゲット。

新宿の「シアターアプル」も初めての劇場だったが、結構古い。
しかし、入って驚いた。
別に古さとかではない。
劇場の半分しか観客が入っていないのだ。
30列くらいある席の13列目より後ろは誰も入っていない。
えええ?こんなことってあるのかな。

通路には今まで見たこともないくらいの花・花・花・・・
そのほとんどは賀集利樹宛だ。しかもものすごい豪華メンバーから
届いているのに驚き。同じく主演の真中瞳には数えるほどしかない。
もちろん監督宛もたくさんあった。
こんなに注目の舞台なのに、なんでこんなに人が入っていないのか。
すごくよかっただけに勿体ない。

今回見たかった理由は近松門左衛門の名作であること。
そして、監督が「クイ-ル」、「血と骨」の崔 洋一である。
しかも、舞台は初監督であるというから注目度高し。
主演が 賀集利樹だ。仮面ライダーで若奥様には人気が高いが
私は特に好きでもない。真中瞳も興味はなかった。
すごい!って出演者でもなかったが見たら役に合っていてよいのだ。
特に賀集利樹はチラシの写真よりぐっと大人っぽく格好よくなっていた。

たぶん、原作のおもしろさが魅力で展開にひきつけられる。
そしてそれも監督の味付けでこのようにおもしろくなったんだろうな。

こないた最終回だった「黒革の手帖」も松本清張原作だからおもしろかった
のであって、決して米倉涼子の魅力のせいではない。それと同じだと思った。


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