DVD「クライマーズハイ」(映画版) [●映画]
「沈まぬ太陽」をみて、日航機事故に興味が高まり、関連のあるこの映画を借りました。
実話かと思ったら、登場する群馬の新聞社は架空のものでフィクションであった。
日航機事故後の1週間の新聞社での混乱とその記事の責任者となった人物の家族との関係を
描いています。
新聞社の裏側が知れて、正直大変な仕事なんだと実感。
ぜったい私はできないわ。
ぎりぎりまで新しい情報を入れたい編集と翌日時間通りに届けたい販売の確執も
相当あるんですね。
日航機事故を新聞社の立場で描いているので、今までとまた違った見方ができた。
ご遺族にとっては、地元新聞が一番詳しい情報が載っていると
思うのは当たり前ですね。その気持ちを貫こうとする主人公と、他の記事も必要な上司や
広告主がいるから、場違いな広告も載せないけないという、社内との戦いが
見ごたえがあった。
事故については側面からしか描いていないが、機内で書いた遺書を入手した記者が
その文面を読む場面はツライ気持ちになった。
もう一方では、主人公の家族とのつながりを描いているのですが、いまひとつ
伝わってこなかった。
同じ内容を映画より先に、NHKでドラマをやっているが、そちらのほうが
配役も内容もよいという感想を多くみたので、次は同じ「クライマーズハイ」の
ドラマ版を見てみて比べようと思う。
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タグ:クライマーズハイ
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